nya-n 2008-08-09
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岩波書店がアニメーションの資料本を出版したことに、まず驚きです。どのくらい驚いたかというと、
ハセガワがバルキリーを!!!>岩波が押井本を!!>バンダイがスコタコを!
というくらいは驚いた。
内容はまるまる1冊、スカイ・クロラのメイキングです。
前半が押井監督のスカイ・クロラ制作の動機とテーマについて。今作で「若い人たちに伝えたいことがある」と語っている押井監督の思いがきっちりと丁寧に綴られています。
後半は石井プロデューサーの映画の制作記録。ほぼ時系列で企画のはじまりから、脚本、キャラ設定、エフェクト、声優選定など、詳しい制作の状況がレポートされています。文章の内容にそって、随所に設定資料や関係のある写真・図版が入っています。
そして、そのページの合間に西尾作画監督の制作舞台裏暴露マンガ「空を這いずる者たち」を掲載。人狼のじばくちゃんやミニパト以来の西尾ファンの僕にとっては、ストライクです。押井監督の制作時のようすが愛憎悲喜こもごもに描かれていて、必見!!(もっと読みたいッス!)
制作日記もマンガも映画スカイ・クロラの公式サイトに連載されていたものですが、そちらで読んだからもういいや、という人はともかく、僕のようにいつでも再読して楽しみたい。本として持っていたい。という人にはオススメします!
満載されている映画の写真図版や設定資料、ロケハン時の写真の美しさ、再現度は今まで刊行されたスカイ・クロラの書籍のなかでは、ずば抜けてスゴイ! キレイです!