readers_leader 2009-01-17
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著者の『自動販売機の文化史』が非常に面白かったので、この本にも手を伸ばしてみた。
この本ではまえがきで著者が述べているように、マーケティングとコンビニ経営の観点にはあまり触れず、
主に日本社会とコンビニ発展との関連をまとめてある。
様々な文献にあたり、いろいろな角度からよくコンビニを考察しているなと思わせられる。
どちらかというと深く内部には入り込まず、著者の仮説も含めながらコンビニをいろいろな角度で外から観察することであぶり出そうとしている論文的な構造である。
ただし直接的あるいは間接的にでもコンビにビジネスと関わっている人から見れば非常に表面的で浅い内容であり、
もう少し深い洞察があればためになるのになと思った。
そもそもマーケティングと経営の観点を軽視してコンビニを語るというには限界があると思われるので、
コンビニをあくまでも客観的に考察してみたいという人にはよいかも知れない。