aSTN 2009-12-23
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ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、アセチルコリンからカフェインやカプサイシン、それからアミノ酸、糖類も!
わかりやすくていい本だと思います。しかし化学的な部分は私には難しかった。
ところが、p168の亜鉛不足が暴力行動を引き起こす、というくだり。アメリカ・イリノイ州の健康研究所のウイリアム・ワルシュの報告から、亜鉛不足と銅過剰がその原因だ、という。次の行には「血液中の銅の濃度が高いことが過激な活動や精神分裂病に関係していることは、すでに確認されていた。」などと書かれている。
しかし、前のページに精神分裂病(今で言う統合失調症)を扱ったページがあったのに、そんなことは一言も書いてなかった。
不審に思ってウィリアム・ワルシュとググッてもその研究についてのヒットが無かったし、「統合失調症 銅」で出てきた結果は、メルクマニュアルの銅のページ(http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec12/ch155/ch155c.html)ぐらいしか目ぼしいものがありませんでした。
しかも、「まれな遺伝性疾患のウィルソン病(銅を排出できなくなり肝臓に蓄積される)によって統合失調症がおこるほかは、銅の過剰摂取はまれ」(要約)なのだとか。
また、参考文献があまり医学的・科学的なものではないように見えました。
上記の理由によって、どこまで信頼していい本なのかよくわかりません。