ふとあご 2009-10-30
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著者である堀江氏がライブドア事件後をつづった日記のような内容。
本書の中にも何度か名前が出てくる佐藤優氏の「国家の罠」を多かれ少なかれ意識したような内容となっているが、「国家の罠」と
比較してすると非常に浅いと感じる。
そう感じさせられてしまうのは、著者が学生のうちから起業しビジネスに没頭してきたせいか、評者から見ると世間が狭いような印象
を受けてしまうからかもしれない。
そのため、著者が企業の経営から離れ、少しゆとりを持って生活をし始めて、はじめて気づいているようなことに「え?いまさら??」
といった印象を受けてしまうのである。いろいろな経営者の著作などを読んでいるほうだと思うが、そんな思いを持つのは堀江氏が
はじめてである。一言でいってしまえば、“幼い”といった感じだろうか。
(もちろん、逆に一般人が知らないような世界を著者はいろいろと知っているのだろうけれども。)
とはいえ、世間を賑わした事件の当事者である、エンタメ的な読み物としては決してつまらないものではない。
2時間もあれば十分に読めるし。