3cg54j 2010-08-25
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不遇な人生に鬱屈を抱えながらも、不器用に生きる35歳漫画家(志望)の話。
妄想で作った相手に愚痴を言い、仕事中独り言を何度も注意され、
ちょっと変な彼女と折り合いが上手くいかなかったり、
漫画のネームを持っていってもあしらわれ、夜中歩道橋の上で叫んでみたり…
それでもなんとか生きてやろう、といった、主人公が自己実現するための手垢が付いた内容の漫画。
独白的なセリフが非常に多く、ほぼ主人公称視点で話は進みます。
絵柄からしていかにもモーニング系です。
が、まさかのゾンビ。非常に安易なたとえを出すなら、
どこぞの文学小説の青少年が俺はこれからどうしたらいいんだと、自己の内面を悶々と探っている最中、
いきなり目の前にゾンビが出たのでとにかく逃げる!みたいな。
このミスマッチがウケているんではないでしょうか。
あと画力もあるのでゾンビが気持ち悪いです。GANZSの星人みたいな
セリフ喋りながら追っかけてくるので怖いです。感染が徐々に進行していき
壊れていく様もネタ度が高いです。
たしかにこの話に綺麗なオチがつくのか?とは思いますが、
2巻までで作者のやりたい事(だと勝手に思ってますが)ができたんじゃないかと考えてます
主人公がかなりクセのある人物なので、それだけで面白くない人はいるでしょう。
人気あるみたいですが、500円が惜しい人は古本屋で1巻読んで購入を考えたほうがいいです。
3巻以降は普通のゾンビ話ですね。ゾンビが好きなら買い、でしょう。