アジアの息吹 2004-04-15
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本書は1984年から2004年までの20年間、月刊『アニメ―ジュ』誌上において
映像作家押井守が行った様々な対談・インタヴュー記事を
時系列的に一冊に集めたものである。
安易といえば極めて安易な企画だが、大事なことは
20年以上も存続してきた雑誌の力であり
押井守という作家を追いつづけてきた粘り強さであり、
倦むことなく発言してきた押井守の姿勢である。
その時々には感じ得なかったことだが、
通して読むと、その時代の空気のようなものが
対談ごとに色濃く出ていることに驚かされる。
そのようなものに無縁のように見える
押井守をもってしてもだ。
そんな20年の自分史を振り返る意味でも楽しい。
題名の内容は実は氏の他の著書
『イノセンス創作ノート』や『これが僕の回答である』
の方に詳しいのが玉に傷。