アマゾン次郎 2009-04-28
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信じるか否かは別として、この手の不思議現象に興味があり、衝撃的な宣伝文句とあまりの評価の
高さで、少々高価と思いつつ購入し、ばかばかしいと思いつつ最後まで読んでしまった。
怪しげな人物から入手した怪しげな文書をもとに、延々と多岐にわたり事件の真相として述べられていますが、著者が実際に取材や現地調査をして裏取りをしている様子もみられず何を根拠にしているのか、まったく説得力が感じられません。
度々、大槻義彦教授が紹介されていますが、プラズマトンネル効果で物体が物体を透過するなどいう
事が理論的にありうるのか、この本の内容について是非大槻氏の見解を聞きたいものです。
これだけプラズマの効果について論じ、日本におけるプラズマの権威といわれている人物をもちだしているのにもかかわらず、実際に氏を取材し理論的な検証をする事すらされていない。多分とりあってももらえないでしょう。大槻氏はかつて出演したTV番組のなかで「UFOをネタにして金儲けをする輩こそ問題である」と言っていました。
また、過去に世界でおこった不可解な事件を紹介し真相として著者の見解を述べていますが、同じ事件について序盤と後半とで言っている事が違い「プラズマなら何でもあり」的な論立てはなんともいいようがありません。
これを真実と感じ驚愕するかどうかは読者次第でしょうが、少なくとも私は期待して購入しただけに
がっかりの内容でした。
最後に、極秘の最終兵器を使って世界征服をたくらむ悪のガバメントは正義のスーパーヒーロー(彼の国には色々いますよね)か、はたまたジェームズボンドが現れて、きっと叩きのめしてくれるでしょう。