志村真幸 2008-04-15
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1962年に出た春陽堂文庫の『江戸川乱歩名作集6』の改題。
「月と手袋」「地獄風景」「モノグラム」「日記帳」の4篇が収められている。
もっともインパクトがあるのは「地獄風景」だろう。おどろおどろしい世界だ。しかし、あまりにグロテスクで読んでいて気分が悪くなってしまう。
表題作の「月と手袋」はいただけない。明智が登場するものの、これでは…。
アイデア勝負の「モノグラム」は良かった。
「日記帳」もひねりが効いている。