柳野 健 2009-11-28
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明快な論旨です。
1)地球の歴史上、大きな気候変動が繰り返されてきた。
2)現在の温暖化は、中世の温暖期の後に起きた小氷河期からの回復期が主原因である。
3)なぜ、氷河期や間氷期や小氷河期が発生するかは、まだ分かっていない。
4)地球の自然変動が主であれば、逆らっても無理であり、温暖化に適用すべきである。
5)CO2削減義務を背負って、外国へ膨大な違約支払いも含めて、じり貧になる必要はない。
6)CO2削減より、環境破壊防止や環境保全や省エネルギー技術開発の方が、はるかに有益である。
7)日本は省エネ技術の先進国である。船の向きを省エネ会議へ切り替えた方がはるかに有益である。
起こりうる展開を予想すると、
1)政策変更がなされる。首相級の人が国際会議で発言すれば、船の向きは変わり始める。
「よく考えたら、CO2削減よりも省エネ技術開発の方が本質的であり実効的である。申し訳ないが、CO2削減会議はやめて省エネ会議を始めたい。志ある国は参加して欲しい」
→ 石油枯渇(高騰)が目前に迫っているので、この正論は認めざるを得ない方向性です。
2)気候研究のトレンドが、「なぜ氷河期などが発生するのかという気候変動研究」へ切り替わる。
→ そのような研究計画へ予算を付けるようにすれば、切り替わる。
→ おそらく、地球内部の高温流体の挙動が関連しているので、大気組成の一部を変えて比較する研究よりも、(難しいが)はるかに面白く、地球をより深く理解できるようになる。
3)日本経済は回復する(省エネ技術で世界に貢献しながら)。
→ 省エネ技術をタダで配るようなことはせず、企業が省エネルギー技術開発すれば報酬が得られるように、有償支援にまとめていく。
→「努力が報いられなければ、技術開発は進まない」「ご存知のように、日本は世界一の財政赤字国なので、日本国の予算を使って無償支援することは無理である」と明言する。
災い転じて福となれば良いですね。