jetマン 2005-02-09
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お店の雰囲気を伝えるだけでなく、店主のおじちゃん、おばちゃん
が語ってくれた人生話が本書には詰まっています。
大正、昭和と生きてきた、どちらかというと高齢の方々が
経営しているお店の紹介が多いので、話も戦争で大変だった時代から
豊かになって、そしてまた平成の不況がある、そんな時代の
うねりの中で、コツコツと誠実に店を守り続けてきた、
「良い話」が聞けます。
大阪の飲み屋に
「家で呑むより安い」
という看板を掲げているところがあります。
本書でも紹介されている店ですが、大阪人の商売に対するこだわり
がその看板にも現れていると思います。
大阪商人のこだわりとは、決して「金に対するこだわり」ではない、
という事です。
それを再認識させてくれるような話が沢山載っています。
大阪は安くて飲める店が多くていいですね。
それも早くからやってるし。
JR大阪駅前の地下街ですら昼間から飲めます。
新宿駅前の地下(大阪にくらべると街とは言えないっすね)
にはそういうのはなかなかありませんし、なぜかビールすら
おいてない店が多いです。
というかアルコール抜きの店が多い。
駅の売店には売ってるのにね。結局、儲かんないからおかないのかな?