志村真幸 2008-02-02
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「何者」「D坂の殺人事件」「一人二役」「算盤が恋を語る話」「恐ろしき錯誤」「赤い部屋」「黒手組」の7編が収められている。
オチのきいた話が多く集められている。ひとつのアイデアで引っ張っていって、最後にどんでん返しがある。うまく驚かされるものと、ガッカリするのと、両方あるのは否定できないが・・。
明智小五郎の活躍する話が3編。天才探偵らしい推理を見せている。
怪奇趣味、冒険味は薄いが、安心して読める一冊となっている。