わかすぎ一路 2008-07-21
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まとまっていると言えばまとまっていはいる。
トヨタという会社にはじめて興味をもった段階では、まずまずの良書なのだろう。
しかし、
類書ですでに語られていることを、言い換えるために、
類書にない若干奇を衒ったコピー風の見出しが躍っている感じである。
トヨタを「すごい!すごい!」といっても、すごさのレベルを説得的に捉える
新たな工夫はみられない。
真摯に事実を抽象化して語ろうとするより、冷静さを欠くような感情的な言葉
使いも気になった。
「6年におよぶ研究、トヨタ経営論の決定版」という帯はいかがなものか。
何年研究しても、本書は抽象レベルの高いドキュメンタリーかノンフィクション物
というレベルで、読みやすいレポートの類である。