nori@amazon 2008-05-30
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トヨタ式ホワイトカラーの改善方法を著者が体現した例を多くちりばめながら、
示している本です。
これがトヨタ式改善の本質部分であると感服させられました。
数あるビジネス書に置いても、現場部門での最適化やどうあるべきかを提起している物が多い中、
間接部門にも現場以上にムリ、ムラ、ムダが多いとして、これまでどう変えていったかを
具体例として紹介してくれます。
特に直接費のような目に見える部分は改善しやすいし、手がつけやすく、
間接費のような目に見えない、費用対効果がわかりづらい部分に関しては、
なるべく考えない、つまり手を付けていなかったと思いますので、経営者や現場に
出ている人だけではなく、バックオフィスで働いている方にも見てもらいたい本で
あると思います。
また、トヨタのような製造業だけではなく、サービス業などあらゆる分野に
応用できます。
(実際にトヨタ式改善は病院等にも応用されていますから)
『トヨタ式「改善」の進め方―最強の現場をつくり上げる!』と
若干かぶっている部分はありますが、新書ですし、読んでみる価値はあると思います。
1章 「低効率」デスクワークの改革―個別のムダより「全体のムラ」から改善する
2章 慢性「人手不足感」の解消―「やったら」と「やめたら」の発想バランスをとる
3章 書類と情報「過剰」の改善―「必要なら」でなく「毎日」現場に足を運ぶ
4章 ラインとスタッフ「密接力」の強化―知識より「意識」で組織をまとめていく
5章 「気づく力」「考える力」の急伸―「課題なき報告」「フォローなき解決」を認めない
6章 「全体最適」意識の定着―「上司のため」「会社のため」を根絶せよ