罵詈雑言アラメンド 2008-01-30
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「99.9%は仮説」の著者・竹内薫が、隔週で出演しているテレビ番組「ビートたけしのコマネチ大学数学科」が結構良い視聴率を取っているので出版された本(らしい)。
本書はネットで買ったので立ち読みもしていない。
買う前は、番組で紹介されていた数学問題が全部紹介されていて、解法もそこそこ詳しく載っているものだと勝手に期待していた。
しかし、本書はたけしと竹内薫の対談が70%と、番組からセレクトした数問を掲載しているだけ。しかも問題の掲載の仕方が、
●番組で使われた例題と問題文をそのまま掲載
●番組再現と称し、番組中で解答者が言った言葉を、ただそのまま掲載
●そのくせ、誰がどういう回答を出したのかは掲載されていない
●解法も番組で竹内等の解説者が言ったまま掲載
この番組は解法を端折りすぎることがある。たぶんディレクターがバカで、どこを端折ったらいいか理解しないまま編集しているのだろう。
この本は、その悪い放送の時の問題と解法をそのまま出している(全部じゃないが)。
どう考えても、フジテレビ出版の適当な頭の悪い編集担当が、番組のビデオを見て、そのままセリフ興しをして、番組で使われたテロップやフリップをそのまま載せているだけの本だ。解答者がどう答えたかが掲載されていないのは、回答はフリップに手書きするからではないだろうか。
この本の執筆に、竹内薫もビートたけしも関与していないのではないだろうか。番組で見せる二人の数学に対する真摯な取り組みをみていると、あの二人が執筆に関与していて、ここまでヒドイ手抜き本を出版するとは思えない。
しかしまあ、こういう程度の低い本を平気で出版する出版社があるから、出版界は沈没していくんだよ。