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技術評論社
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本書は、プログラミング初心者向けに、プログラミングを書くコツや、書くための必要な基礎知識を説いた本である。基本的にはプログラマーを目指す読者を対象としており、Visual BasicやC言語などのプログラミング言語の解説書、あるいは具体的にプログラムの書き方を説明した本としては構成されていない。
プログラミングとは、コンピュータに行わせる動作を、プログラミング言語の文法に従って記述していく作業である。この作業は、理科系の大学などで特定の知識を取得した人たちにしかできないと思われている。しかし本書では、「プログラムはコツさえつかめば誰でもできる」という発想から出発し、そのコツを、「コンピュータにさせたい仕事をイメージすること」「イメージしたことを日本語の文章で表現すること」と述べている。事実、ソフトウェアの開発においては、コンピュータで行わせる作業について、ロジックを構築することに多くの時間を費やしている。
また本書では、プログラミングの考え方を身につけるために、導入部でコンピュータ(ソフト/ハード)の概念をわかりやすく説明し、プログラミングについては、日常生活の場面に置き換えた話を用い、初心者でもプログラミングを身近なものとして理解できるように工夫を凝らしている。
本書に書かれているプログラミングのコツは、1つのプログラミング言語に限られるものではなく、プログラミングの基本的な考え方である。プログラミングに興味を持っているすべての人におすすめしたい。(大塚佳樹)

