バックドロップ 2009-08-24
0 人中 0人 の方がこのレビューが参考になったと投票しています。
世の中のありとあらゆる情報をデータベース化してしまおうとする
現代版バベルの塔みたいなGoogleの内部技術をサラッとまとめた本です。
普段なにげなく使っているGoogleの技術ですが、本職からみてもどうやっているのか
わからない技術も結構あります。
本書を読んで改めて思いました、内部もわけのわからない技術が詰め込まれていると。
技術の最先端を突き進んでいるGoogleの、普通の技術者では関われない位の
超大規模かつ最先端の内部技術が本書には書かれています。
本書の評価としては
あのGoogleの普段目にすることのできない内部技術を垣間見れるという点では良い本だと思います。
面白い読み物です。
ただ、これを読んで技術者として何か参考になるものがあるかと言われれば答えはNoです。
日本の殆どを占める中小SIerではどうこうできるレベルではないです。
将来Googleに転職したい人や、技術を極めたい人はモチベーションをあげるという意味ではいいかもしれません。
じっくり読んでも理解できません。
しかし、ただ一つだけGoogleと共感できる箇所があります。
Googleが開発された第一の目的は「人の役に立つ検索結果を示したい」だというところ。
技術者にとって「全ては顧客のために」は世界共通なんだなと感じました。
何回も読み直すといった類の本ではなく、一回は目を通しておくと何か役に立つかも知れないという一冊です。