ときになみだ 2009-11-11
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夫がうつ病で、長期間働いていません。
本人も辛そうですが、家族としても
やるせない気持ちで過ごしています。
MDAと、代表の山口律子さんの存在は随分前から知っていたのですが、
この本のタイトルが、うつ病の解説書にありがちな
「家族は患者を励ましてはいけない」とか
「患者が充分休息できる様に常に気を配らなくてはいけない」という
お説教が沢山詰まっていることを連想させるので、
夫の長期療養に疲弊していた私は、手に取る気持ちに
なれずにいました。
先日、同僚のご主人もうつ病を患っていることが分かり、
病気に対しての情報交換をするなかで、この本の話になり、
内容は濃いけれど、さらりと軽く読み流せる様に書かれているし、
小話を散りばめた様になっているから
気になる部分だけ拾い読みすることも出来る、と
勧められました。
確かに、お説教もありますが、
うつ病の当事者に休息を取らせる時期もあれば、
少々お尻を叩かなくてもいけない時期もあること、
支える家族が共倒れにならないように、長期戦を覚悟して
自分のケアをすることが大切、という
メッセージがこめられていました。
周囲に長引くうつ病患者がいる人には、
きっと何らかのヒントが見つかる本だと思います。