TETSUYA 2006-09-12
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冒頭からCPUがメモリ空間へのアクセスするのに云々という結構ベタな話がいきなり登場。このあたりは好感がもてます。
このあとアドレスデコーダとか同期クロックなどが、ダダダ〜〜っと回路図と真理値表で紹介されるのも結構いい感じ。(ただし、「これが素でわかるようなヤツなら別にこんな本読まないのかな」と、ふと不安になるが。)
パラレルI/Oの説明では、なぜかプリンタポート(IEEE1284)が説明されます。まあ、PCしかしらないプログラマ向けの記事としてはいいのかもしれませんが、WindowsでI/Oアクセスを禁止されていることを考えると、すでにあまり利用価値がないような気もします。
シリアルは、結構初心者向けだが、もう少し分量をかけてほしかった。
未だに少容量EEPROMなんかはI2Cなわけだし、シリアルを理解するのとしないのとでは、実務で雲泥の差がでるはず。そのあたりは、増補版に期待というところか。
あとは、割り込みとタイマが2章に分けて記載されているのは出色の出来、といった感じでしょうか。
割り込みをまともに説明してくれている入門書って案外ない感じなのでちょっとうれしい。
総評としては、いい本だとおもうけど、帯タイトルにあるようにターゲットをプログラマに限ってしまうと、
非常に狭い範囲でしか当てはまらない感じがしました。そういう意味では読み手を選ぶ本かもしれませんね。