サトマン 2008-12-12
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「ジブリ映画は何人みれば黒字か?」「ハリーポッター出版社の取り分は?」などなど映画、出版、音楽業界において気になる、関係者の取り分について、興味深くまとめたのが本書だ。
映画、音楽のお金のお話しは非常に興味深く読んだ。(私があまり業界のことを知らないから)。相当豊富な資料を参考にしているように思う。
ただ、出版について、幾分知っていることもあり、間違いに気がつく。本書では、ハリーポッター最終巻が170万部突破ということで、出版社の利益配分を計算している。しかしこれは間違い。170万部突破というのは印刷部数であり、実売部数ではない。実売部数と、まだ残っている在庫の部数から正確な出版社の利益配分を算出しないことには読者に出版は夢のようなビジネスモデルだと勘違いさせてしまう可能性がある。もう少しリアルな数字を出してほしかった。