雛 2009-06-27
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本>人間という考え方が理解できないと批判する方がいらっしゃいますがそんな事はありません。
そもそも最初に武力行使をしてきたのはメディア良化委員会側です。
図書館員は無抵抗だった為に人間にも本にも甚大な被害が出ました。
警察もメディア良化委員会側の味方なのでいくら通報しても助けになんて来てくれません。
それで仕方なく武装する事になったのです。
シリーズが進むにつれてこれで正しかったのかと苦悩する場面もありますし、最終的には一応の決着も着きます。
あと国民が危機感を抱いていない事ですが、国の法律に飼い慣らされているからです。
全ての国民が本などを読む訳ではありませんからメディア良化法の異常さを理解していないのです。
メディアが積極的に報道しなかったのも一因です。
完全に対岸の火事状態で本などが高くなったなぐらいの認識です。
もちろん図書館で検閲にあったら怖いなと思っていますが、
日常的にあるものではありませんし、図書館外での戦闘は禁止されていますから図書館に近づかなければ被害はありません。
これこそ現代に起こりうる大問題だと思います。
無関心さがいかに恐ろしいかがよくわかります。
それと活字の本の規制が特に厳しいのは規制しやすいからです。
文字データを取り込んで規制ワードを検索するだけですからね。
あと田舎の書店にまで検閲しに行くのは出版前から規制できないからです。
一応出版自体は規制していないので表現の自由は守られているというメディア良化委員会側の苦しい理屈です。
出版後に検閲で没収されるので値段が高くなっていくんですね。
収入がないと出版社が潰れてしまいますから。
この事が引っかかって読まないのは凄くもったいないですよ。