べるにる 2009-06-18
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ふとしたきっかけで読み始めました
AQUAの時点であれよあれよという間にネオ・ヴェネツィアの世界に引き込まれ、特に波風のある話ではないけれど、読んでいて幸せで優しい気持ちにさせてくれる
どうすればこんな世界を作り出せるのかが不思議になるほどでした
気づけば最終巻、他の方々と違って読むのが遅かった私には、終わりであることがとてもとても辛くて寂しいです
なぜもっと早く読んでいなかったのか・・・
終盤の急展開は、緩やかな始まりがあればあっという間の終わりもある
そうした呆気ない現実を、読んでいて抱く憧れの世界と繋げているのだと感じました
貴方にも不可能じゃないんだって、教えてくれているんだと
きっとネオ・ヴェネツィアに行くことは出来るんだと思いました
当たり前だけど優しすぎて気付かない、当たり前だから辛くて気づいてしまう
そんな通り過ぎていく幸せに気付かせてくれる作品です