ケン キ オクラ 2009-03-23
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私の青少年期に最も影響を与え、出るアルバムは必ず購入してましたが、1985年のONE LAST NIGHT つま恋で、カリスマに追従する群衆の一人の自分が、ものすごくカッコ悪く思えて、それっきり封印となってしまいました。が今でも歌詞カード見ずに3番までキッチリ歌えることには、自分でもびっくりさせられます。
本書構成は、
田家秀樹による吉田拓郎ストーリー(ぴあ再録)
エレック時代のマネージャー伊藤明夫へのインタビュー
加川良へのインタビュー 山本コータローへのインタビュー
吉田拓郎へのインタビュー(FM fan再録)
田家秀樹へのインタビュー
舘野公一のアルバムレビュー
で、残りは、チラッと振り返るスチール写真、歌詞の再掲載6作、ギター譜再掲載10作 となっています。
はっきりいって、どういう編集方針でで吉田拓郎読本と銘打ったのか疑問に感じます。本人の言動の歴史や軌跡を、たどり、時代考証や掘り下げもなく、本人が関わった仕事(レコーデイングでいえば1曲だけ参加のアルバムや、作品提供作品はまったく取り上げておらず アルバム参加ミュージシャンやエンジニアのコメントも無く ツアーで言えば、年代別ツーア構成・日程記録もなく)のデータ資料集ということもなく、作品 作詞・作曲・アレンジ・演奏法に、着目するでなく、かといって、昔吉田拓郎やフォークに熱狂していた今やオジサンの粋に達した皆さん その後の吉田拓郎はこんな変遷をたどり今日に至ります・・・。なんてつくりにもなっておらず。とりあえずベスト盤くらい買って、それ以上興味のある方は、その他のアルバムは、こんなの出てますので、御自分のフィーリングにあったもの紹介しますどうですか?みたいな感じの本だと思います。
アリバムずらっと持っている人は、読んでもあまり参考にならないと思います。こういう半端なものでなく、CD付月刊吉田拓郎全12巻のような分冊でもいいので、焦点絞った切り口の編集で、吉田拓郎の人生がくっきりと浮かび上がるものを、読本としてほしいと思います。