天然猫肉汁アリス缶詰 2008-08-11
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著者の処女単行本は、ドラマCD付属な初回限定版と同時発売。
1年生の『加藤学』は、表紙でヒロインがぶら下げてるマスコット以上にキラキラな小動物系美少年で、憧れの生徒会長が朝礼台に立つ朝は妄想が大爆発して夢精するくらい彼女に焦がれていた。身長がコンプレックスになってる彼も全校集会では最前列で高嶺の花を目の当たりに出来る特権を授かれる至福のとき。
そして、いたずらな風がドラマを運んでくる。
対する『楠木冴(表紙)』は、サラサラロン毛とタッパの効いたナイスバディーに巨乳が眩しい知的美人で、基本、素直クールに鎧われるも、想いはとっても一途なタイプで、クールな仮面に隠された感情の起伏こそが魅力をつくりあげ、エロシーンに突入するとその端正なご面相を崩して淫化してゆくのがとても好い。
そんなふたりの直球すぎる愛を、巧みなアイデアと思いっきり破天荒な暴走ノリでたたきつける表題作『キミの瞳に欲情(コイ)してる』は、カラー8頁含む総116頁の+巻末オマケ3頁のイラスト入りストーリーで、洪水のごとき溢れかえる汁描写が一部のシーンで稜線までをも消し去るモザイクの役割さえ果たし作画的エロ度を引き下げる結果と相成ってはいるけど、ふたりの想いが籠もりまくったゼロ距離えっちが素晴らしすぎて、その過剰な汁表現すら一途な想いを伝える演出の一形態と捉えることができ、敢えて減点対象にはしませんでした(★5の上と紙一重な★5)。
ほか、★4の下・★4の中・★3の上クラスの短編も1編ずつ。
暗黒狂愛幻想奇譚『世界にない場所』という物語性極上な短編も収録(★4の特上)。
さらに描き下ろし1頁含む極上カラーイラスト12頁付属。
カバー内も見てね♪
古めの作品の作画はかなり粗いです。
エグさは上々。
漫画力は抜群。
暴走純愛青春漫画ファンの方へ、男女を問わず超お薦めな逸品。
エロと漫画でキュンキュンしたい貴殿貴女に。