藤崎健一 2008-03-12
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世に頭痛について書かれた本は数あれど、この本ほど患者(読者)に
対して親切に書かれたそれは無いのでは?と思えてくる出来栄えです。
頭痛といっても片頭痛や緊張型頭痛等、いろいろ種類があります。
それらを分かりやすく(医学用語もありますが、欄外で補足しています)
説明。さらに頭痛の先にある危険(くも膜下出血や髄膜炎)についても
それらの予兆や対策を説明しています。
何よりもこの本の利点は読むことで自分の頭痛が「どんなものか」を
知り、複数ある頭痛の中から「これは片頭痛」「今日は緊張型頭痛かも?」と
自分で判断が出来るようになること。
頭痛と一つでくくっても、中身は異なります。なのでそれに応じた薬を
飲まないと、薬を飲むことでさらに頭痛、という悪循環を招いてしまいます。
それを回避する具体的な情報も丁寧に説明してあります。
「頭痛は治癒出来る」その希望を読後に抱ける一冊です。