simonsays01 2009-04-07
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悪役だがあのデジキャピの社長(佐々木蔵之介好演!)は存在感がありました。
あの軽薄・冷淡そうな「うひゃうひゃ笑い」と、
IQは高いらしく妙に「弁が立つ」ところとか、
やはりホリエモ●とか現実のIT長者をモデルに描かれているんでしょうね。
特に飼育室で飼っているペットの描写。シリアルでよいです。
あの社長のキャラが無いとこの映画は相当つまらなくなっていたと思います。
@DEEPですが、なんで5人も必要なのかよく分からないですね。
4人でよかったんじゃないですか。
5人覚えきれないんですよ、観てる側としては。
エピソードを詰め込んでいく必要があるんですが
5人もいるとさすがに映画の主題と関係が薄いエピソードの羅列になってしまう。
ハッカーが3人くらいいるという設定になっているらしいのですが
誰が誰だったのか映画の後半ぐらいにならないと区別がつきにくい。
山田優VS寺島しのぶ、話題の対決・・・ですが
この映画全体に言えるけど、ラストになるほど話がしょぼくなるですよね。
ラストの盛り上がりに欠けるんです。
途中までは結構、シリアスに迫力ある展開なんですけど
エンドが漫画なんですね。
巨大な組織相手に闘って、あんなに簡単な勝利はありえないだろ、と。
@DEEPは社会的弱者の集まりなんだから、弱い方が勝つのなら
なんかもっと決定的に知恵を絞らなきゃ勝てないわけで。
いくら映画だからって、もっとリアリティのあるラストを練って欲しかったです。
山田優VS寺島しのぶ以上に、観ていて興味深いのは
萩原聖人とどもりの青年(成宮寛貴)の接触シーン。
ヒッピー風の萩原の「恋人」が半殺しに遭ったとかで
ヒッピー萩原、佐々木蔵之介に報復を決意、というのは面白い展開でした。
でも全体的には非常によくできた、確かに一つの時代を見事に切り取った、
才気の感じられる1本でお勧めです。
ヲタの話にしては、イケメンと美女ばかりでてくる・・・。