ひなぎく 2008-03-21
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短い髪にスーツのカタギという、ジョニーにとっては、めずらしい役です。しかも、子持ちだし(^^ゞ
娘を人質にとられているジョニーが、暗殺を強要しているクリスファー・ウォーケンから、何度も逃げるチャンスをうかがって、あともう少しっていうところで、果たせないシーンが何度も出てきます。たとえ娘を人質にとられていても、人は理由もなく他人を殺せるものではないという事が、観ていてわかります。
悪役のクリストファー・ウォーケンといえば、やはり「ディア・ハンター」が印象的で、この人は、内面に狂気を秘めたような瞳をしているので、適役だと思いました。ワトソンをバカにして、頬をつねって軽く叩くシーンがあるのですが、たぶんあれは、クリスファー・ウォーケンのアドリブだと思いました。
特に、凄いのは、知事の夫の部屋で繰り広げられる、いくつもの見せ場です。サスペンスって、こういう山場のシーンがないとダメなんだと、感心しました。
頻繁に画面にうつる時計がしめすように、この映画を観ている人は、いつの間にかワトソンとなって、追いつめられていくのです。それを助長するような音楽も、サスペンスの常道にのっとっていて、素晴しいと思いました。
苦境に立たされても、最後まであきらめない。非常に、アメリカ映画らしい作品だと思いました。
日本人の夫婦の観光客が出てくるのですが、どう観ても日本人には見えません。日本語もねばっこいし(^^ゞ
クリストファー・ウォーケンに、ボコボコにされるジョニー。容赦がないんですよ、怖いです。