voodootalk 2008-02-27
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原作はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」(1964年)。ダールの作品はどれも非常に風刺が効いていてティム・バートンとジョニー・デップのコンビにぴったり。映画のリリースは2005年。1971年のメル・スチュアート監督作品に続いて2度目の映画化。
毎回全く違ったキャラクタで登場するジョニー・デップの才能はやはり只者ではない。そしてそういうことができる役者こそが真に演技力がある役者であり、評価すべきなのだ、と思う。歴代興行収入から考えても、「パイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊たち」が21位、本作は57位と十二分に観るものを惹き付ける魅力に満ちている。であるのに今年のアカデミー賞でもジョニー・デップにオスカーはいかなかった。絶対に変だと思う。
思うのはアカデミー賞というのは全然興行収入、つまりフツーの人たちが楽しい・観たいと思って観に行く映画というのは全然評価しない傾向があると思う。映画会社にしてみれば、何作も続けてメガ・ヒットを飛ばしてくれるジョニー・デップなど10回くらいアカデミー賞をもらっても良いはずだ。考えてみると『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』からでできたようなジョニー・デップの演技は偏って浮世離れしていると感じているフシがある。おそらく、ティム・バートン監督と喧嘩別れしてフツーの作品でも出ないと貰えないのだろう。まあ、ジョニー・デップは死んでもそんなコトしないだろう。何しろこれだけの作品をきちんと評価しないハリウッドに幻滅している。