アマゾン99世 2009-03-05
3 人中 3人 の方がこのレビューが参考になったと投票しています。
ストップモーション・アニメーションであることは当然ですが、
それを差し置いても、物語としてもとてもよく出来ています。
訳あって死人の世界にいる花嫁、ひょんなことからその花嫁と契りを交わす主人公。
そして実世界の婚約者。
実写でも、これだけのおいしいテーマがあれば、充分映画として成り立ちます。
それをストップモーション・アニメーションで!
最初に見たとき、誰しもが「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と比較したことでしょう。
実際私もそうでした。
ところが技術はさらに進歩していた。
冒頭の紹介するシーンから滑らかなカメラワークとキャラクターの動き。
豊かな表情。
「ナイトメアー」でもそうでしたが、観ているうちに、アニメーションであることを忘れてしまい、完全に物語の世界に入り込んでいました。
これこそが、ストップモーションの魅力。
完全に物語と融合させることができたのは、奇跡とした言いようがないと思います。
ラストもとっても印象的。
本当に、自分ひとりの「宝物」として取っておきたいような、そんな素晴らしい作品です。