ミナミノシマ 2008-05-05
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KAT-TUNのクールなセクシーさを疾走するロックに乗せた挑発的な名盤。
KAT-TUNのグループとしての音楽性の高さには定評があるが、
今回はベースに元MR.BIGのビリー・シーン、ドラムにTOTOのサイモン・フィリップスを迎え、
その完成度はさらに磨かれている。
冒頭、アコースティックなギターをたどる亀梨ソロと続くkiss音は哀愁を湛え、楽曲の色調を一気にシルバーに塗る迫真の好演で、
続く赤西による最初のソロはフレーズ感がありつつ勢いを失わないさすがの演奏。
他のメンバーの個性的な歌唱も、楽曲の色彩を豊かにしている。
表現しようとする世界観に妥協も限界もないことを見せつける、KAT-TUNの挑発的な名曲。
カップリング「LOVE」は一転して、沈みこむ重いリズムが曲を支配する。
細部まで丁寧なR&B的な演奏は非の打ち所がなく、
繊細かつアダルトな表現で魅了されるが、
何より間奏部分、赤西の立体的で切実な情感の込められたhummingは驚嘆。