みなづき 2008-10-20
8 人中 3人 の方がこのレビューが参考になったと投票しています。
ごめんなさい、SEGAさん。出来る限り良い評価をしたいと思ったけど、今回ウリにしている要素は然程楽しめませんでした。
モンスターハンター経験者がこの作品を叩くのは至極当然のこと。PSPでのマルチプレイの代名詞は世間的にモンスターハンターになっているのは間違いないですからね。
まずは作品評価から。
ストーリーは普通でした。どこにでもありそうな絵本のように進行して行きます。起承転結が甘い。まず感情移入は無理です。おまけと考えられてもおかしくないですね。
戦闘に関しては批判はありません、PSO、PSUを知っている人にとっては伝統的なものですからね。ですが新参の方がプレイしてどう感じているのかは正直私にはわかりません。単調と言われれば単調なんだろうし、爽快と言われれば爽快なんでしょう。ただフォトンアーツがLVが上がるごとにモーションが追加されるというのは良かったです。
味方NPCに関してはあり得ないですね。AIプログラミングの甘さは笑えますね。敵とゼロ距離にならなければ攻撃さえもしてくれません。折角職業変更が出来るのにあれじゃ必然的にプレイヤーが突撃せざるを得ないです。例えレンジャーやフォースであっても。そのせいでハンター以外の職業の印象がとても薄いです。
アイテムは多ければ良いってもんじゃないです。あれだけの数を収集出来るようにドロップ率がかなり甘く設定されています。あれじゃ簡単すぎて逆に集める気も失せてしまいますね。
酷評をしましたが、PSO経験者がこのような評価に至るのは当然ですね。PSOのファンである方がこれを購入して後悔したと思ってるならば、それは私を含め購入者の責任です。勿論開発者の責任であるのも事実です。なぜなら少し考えればわかることだからです。PSOファンにPSUシリーズが受け入れられないのは、PSOシリーズの本当の面白みを履き違えた作品だからだと私は思います。正直PSOシリーズの戦闘やミッションなど他のオンラインゲームと比べてしまえば、大した内容ではありません。それをコンシューマーゲームにしてしまえば当然その程度の作品になってしまいます。だからと言ってPSOを叩くという訳ではありません。寧ろ感謝し称えたい。私が初めてPSOをプレイした時の胸の高鳴り、感動は今でも忘れません。「見知らぬ誰かと」これこそがPSOに最適なキャッチフレーズではないでしょうか。どこの誰かも分からない見知らぬ誰かと会話する面白さフルに体感できるが、PSOの最大のウリだと思うのです。携帯ゲーム機で素性の知れている隣人とマルチプレイをするのとは訳が違う。それではPSOのウリは全く体感できないです。それでただの並みのストーリーをするのですから面白くないわけです。PSOはチャットゲームです。ストーリーやアクションだけをウリにするゲームではありません。チャットがあってこそのPSOです。ソニチさん、今一度考え直す時ではないでしょうか。ここがターニングポイントです。PSOシリーズのコンシューマーゲーム化は止めにしませんか。