通行人A 2009-06-22
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男のドラマが展開される傑作です。ええ、傑作ですとも。少し長いのが玉にきずですが…。
監督自身が銃好きで、役者が訓練のために射撃訓練をしている時監督が一番楽しんで撃ちまくっていたなんて話がある人ですからね。
それだけに銃器描写はなかなかのもので、特に市街地戦でのヴァル・キルマーのリロードシーンには唸らされました。
M16系のマグチェンジがここまできれいに描かれているのを他で見た事がありません。
ガリルやFNCなんて言う珍しいアサルトライフルを見れるのもちょっとポイント。
俳優陣も実力派がそろっていて見逃せません。
パチーノとデ・ニーロが向き合って会話するカフェのシーンは静かに闘志を燃やし、互いにプロ意識を見せつけあう名シーンです。
監督自身の作品を壮大なスケールでリメイクしたこの映画はリメイク作品としてはかなり成功した部類に入るのではないでしょうか。
もっとも『メイド・イン・L.A.』はテレビ用の作品だったと思いますから予算面でも全然違ったでしょうが。
こんな映画が作られる事はもうないと思うとつくづく今の映画業界が洋画邦画共に残念でなりません。
紙一重の生き方をする二人の男の対決は震えます。