アマゾン太郎 2008-10-17
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「カップリング曲はA面の曲と共にあることに意味がある」
実にアーティストらしい言葉だと思います。
ですが、それに縛られ続けることがいいことだとは思いません。
カップリング曲を聴くために今までのシングルを全部買うというのは、余程のファンでない限りは厳しいことでしょう。
また、シングルが買われなければそれだけ曲を聴いてもらえる機会は少なくなってしまいます。
BUMPも昔に比べて有名になりました。昔からのファンだけでなく、新規のファンも大勢いることと思います。
そういった新規のファンに対して、アーティストとしての自分たちを貫き通すのか。
あるいは、自分たちの曲を聴いてもらう方法を探すのか。
私は、アーティストとしてのBUMPも好きでしたが、何より彼らの曲から聴き取れる人間性が好きでした。
「キャッチボール」や「supernova」といった曲を聴いたことがあれば、BUMPのメンバーがどれだけ優しい人たちであるかというのは、わかるかと思います。
だからこそ私は、「カップリング曲はA面の曲と共にあることに意味がある」と語った彼らの言葉に嘘があるとは思いません。
そして、このアルバムが出たことによってその意味が薄れるとも思いません。
今でもきっとA面とセットであって欲しいのだとは思います。
ですが、多くの新規のファンはこのアルバムが出ることを待ち望んでいたでしょう。
アーティストとしてのBUMPではなく、純粋な彼らの優しさが生んだアルバムなのではないでしょうか。
だからこそ「present from you」というタイトルなのだと、私は思います。