No.6 2008-10-13
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どうしてこんなにも交錯しつつ激しいダンスができるのか、以前から嵐の実力にはたまげっぱなしでしたが、このPVに至ってついにその極みに至りましたね。5人のメンバーの愛と友情に裏打ちされたフォーメーションはこのPVで永遠不滅、歴史に残る作品となって結実した感が否めません。曲調は短調にしてハイテンポ、悲愴感迫る、今までの嵐になかったトーンで始まってすぐに一気に聞くものをその世界に引きずり込むパワーを持ち、リピートに耐える重層さをも備えている。
なぜに今までオーケストラをバックにした映像がなかったか、ずっと不思議に思っていたくらいですが、嵐Xオケの想像を超えるフィット感がここちよく、そのうち生でもぜひこれをやってもらい、定評ある嵐のライブが更に進化を遂げてほしいと、そんな期待が募ります。20数人のストリングス等を実際にスタジオの奥に並べて演奏しつつ、その前で5人が歌い踊りの収録で、時間もエネルギーも膨大に費やした由。しかしあくまでもシリアスなドラマ魔王が主人公で、そのテーマをこの楽曲が担っていることを意識させるという奥ゆかしくも主張のある素晴らしいPVです。
見どころの一つは5人の衣装で、黒を基調に赤のアクセントが共通のスーツながら、5人それぞれの長所を最大限に生かし個性を引き立てるバリエーションが丁寧に加えられている点は目を見張るものがあり、それを考えてもここに至って嵐を取り巻くスタッフなどの環境がいかにハイレベル高予算高技術になったかをうかがわせるものですね。